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“脳科学おばあちゃん”0歳育児方法

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先般、書きこみました「脳科学おばあちゃん」シリーズの第2段です。

 

 勉強は究極、出来るなら出来るに越したことは無いけど、

やっぱり勉強よりも人様に迷惑をかけないような人になって欲しいと思っているので、

天才=勉強だけなら、天才にはなって欲しくないですね。

天才の中にも常識的な人は沢山居るし、そうなってくれれば万々歳ですけどね(笑)

 

さて、脳育成からみた0歳児の育て方。「0才で子供の一生が決まる」が持論のカヨ子おばあちゃん。

カヨ子おばあちゃんの教育の7か条というのが、TVで紹介されていたので書いてみます。

0歳育児方法
 1.オムツを替える時は必ず話しかける、沢山触れる
 2.「いないいないばぁ」は1日5回以上やる(or 子が飽きるまで)
 3.子供服はカラフルなものを着せる
 4.なるべくおんぶする(平衡感覚が身につく)
 5.普段から幼児語を使わない
 6.箸、鉛筆はいきなり持たせず正しい使い方を見せる
 7.常に「どっちがすき?」と選ばせる

いないいないばぁは、刺激になって(脳)に良いそうです。
カラフルな服も赤ちゃんの時は原色の方が見えやすいのでこれも刺激になるらしい。

そしておんぶはびっくりだった。
おんぶすることで平衡感覚が身につくとは・・・・抱っこばっかりなダメ?

幼児語は・・・・今も使ったりするからな~。

鉛筆はね、ほほーと思いました。
よく、小さい時に左を使うのは、親と向かい合わせに見てる(鏡のように)から、

それをそのまま覚えるので使っちゃうそう。
だから、ご飯を食べさせる時も向かい合わせじゃなく後ろから(または横)の方が良いんだって。
字を書くときもそうみたいなので、気をつけなくっちゃ。

どっちがすき?は子供に選択権を与え、これも考える力を身につけさせるんだろうね。
よく考えると、昔の人は意外にこれをやっていた様な気がするので、難しくはないのだろう。

そして、歩き始めてからでも有効な事もやっていました。
お風呂では1から数えるのではなく、カウントダウンして数える。
これは、ゼロの感覚を覚えさせるためだそうです。

あと、お客さんが来た時に、子どもに「30分だけ待っててね。そしたら遊んであげるからね」と約束をし、

30分経ったら何が何でも(お客さんが居ようが居まいが)一緒に遊ぶ。
これは、必ず約束は守るよという事らしいのですが、信頼感を持たすって事なのかな?
忍耐力もつくよね?

別に特別なことは何一つないんだけど、やっぱり今の時代それすらもできていないから

こういう考えが称賛されるんだろうなー。

 

最後に脳科学者の茂木健一郎さんが、「教育法云々よりも、子どもに常に関心や愛情を持って、

情熱的に接する事がすばらしいのではないか」とおっしゃっていて、

 

うん、なるほど、そうだよなーと思いました。
子どもは愛情もって育てれば、それなりに答えて結果を残してくれる。
たとえ自分(親)が思った通りに行かなくても、別の答えを返してくれる。
普通に考えれば、当たり前の事なんだけど・・・・

今のこの時代、当たり前のことが出来ていない世の中なのかなと思いました。

 

 

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『好奇心』

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finland24

 

 

 

 

 

 

写真は北欧フィンランドの夕暮れです。

北欧の保育園では雨の日に森に出かける保育があります。

雨の日に出会う昆虫、雨の日の森の匂い、ぐちゅぐちゅとした土の感触。

好奇心いっぱいのこどもたちはすべてに興味津々です。

つい先日、トリムパークへご来場いただいたお母さんのお話では

ご近所の公園は危険なものは取り外され、汚れた砂場はカチカチ状態とのこと。

なんだか淋しいお話です。

みなさんの周りはこどもたちの好奇心を満たす豊かな環境があるでしょうか!?

どうか好奇心いっぱいのこどもたちに「危ない・汚い・嫌い」で大人が抑えないで欲しいですね。

阪神地域でも一昔前までは自然や魚・昆虫たちを相手に好奇心を育むことが出来ました。

しかし時代とともにある程度大人たちが環境を作ってあげないと、こどもたちの好奇心は満たされません。

とくに幼児期に好奇心をしっかり育てないと、大人になっても好奇心が貧弱になりがちです。

大人になって気づきます。(私だけかな・・・・)

物事の出発点!好奇心からではないでしょうか。。。

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